5月2日(金)に神戸ファッション美術館へ1年生が校外授業に行ってきました。
今回は「ドキドキ・ワクワク ファッションの玉手箱 -ベストセレクション123ー」ということで、
神戸ファッション美術館が貯蔵するコレクションの中から厳選された123点の展示を見学し、
18世紀中頃から現在までのファッションの歴史を学ぶことができました。
事前の下調べやレクチャーのかいもあり、
会場での解説は理解しやすく、熱心に耳を傾ける学生の姿が・・・
入り口ではあの有名なシーンがお出迎え!
皇帝ナポレオン一世と皇后ジョセフィーヌの戴冠式のレプリカは、総額2億7800万円をかけて
工房に残っていた型紙を使用して復元された大変豪華な作品です。
フランスの王妃マリー・アントワネットのカツラの髪型にびっくり!!
顔を小さく見せるためにモリモリにしたそうです。これこそ元祖名古屋盛り!
授業で学んだばかりのコルセット、あまりの細さに「こんなの着れないよ~」という声も・・・
その後、デザイナーのポール・ポワレにより女性はコルセットから解放され、
シャネル、ディオール、バレンシアガと続きます。憧れのデザイナーの貴重な作品がいっぱい!!
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これも服なの?! パコ・ラバンヌのプラスチックドレス <66年>にびっくり仰天! |
クレージュと言えば“ミニ・ルック” |
世界のお面のコーナーには日本のスーパー歌舞伎の展示も!
続いて、神戸ファッション美術館ならではの資料室・ライブラリー見学もあり、
貴重な資料の数々を手にとって確認できました。
とても貴重な昔の素材を手に取って見ることができました。
「マリン」をテーマに集められた様々な資料!いろんな国の海軍のユニフォームがいっぱい!!
なんと、中々お目にかかれない貴重なリーバイスのデニムも・・・感激!!
入学式から一カ月足らずで、ファッションの美術館に行っても大丈夫かな・・・?と
心配する声もありましたが、館内はまさに“ファッションの玉手箱”。
「もっとファッションの勉強をしたい!」「時間が足りない!」など
とても充実した校外授業となりました。
これを機に、これからももっとファッションについて楽しみながら学んでいきましょうね。
説明をしてくださいましたキューレターの皆様、お忙しい中ありがとうございました。