ファッション業界で求められるライセンスを確実に取得

パタンナーはもちろん、デザイナー、ソーイングスタッフ、アドバイザー、スタイリストまで、ファッション関係のあらゆる職種において必ず必要な技術、それがパターンメーキングです。
CFCではこれをファッション教育の基本として徹底指導。パターンメーキング技術検定合格率が群を抜いて高いのは、その成果といえるでしょう。そのほかにも、ファッションビジネスに役立つ各種検定・資格取得をバックアップしています。



検定合格率


2022年度実績



資格検定内容 全国
合格率
CFC
合格率
CFC合格者数
学年 (受験者数)合格者数
パターンメーキング技術検定 1級 非公開 80.0% 2年 (4名) 3名
教員 (1名) 1名
2級 53.4% 96.8% 2年 (32名) 31名
ファッションビジネス能力検定 2級 46.4% 82.1% 2年 (28名)23名
3級 55.0% 94.1% 1年 (34名)32名
文部科学省後援色彩検定 2級 76.8% 84.2% 2年 (19名) 16名
3級 73.2% 85.0% 1年 (20名) 17名
パーソナルカラリスト検定 2級 71.3% 100% 2年 (6名) 6名
3級 73.2% 100% 1年 (8名) 8名
ファッション販売能力検定 2級 54.5% 100% 2年 (7名) 7名
3級 57.2% 100% 1年 (8名) 8名

専修学校・各種学校教員資格について

在学年数により下記の教員資格を取得できます。(各科共通)



資格 専修学校准教員(専門課程) 各種学校正教員 専修学校教員
(高等課程) (専門課程)
高校卒 2ヵ年 3ヵ年 4ヵ年 6ヵ年
短大卒 1ヵ年 2ヵ年 3ヵ年 5ヵ年
大学卒 1ヵ年 2ヵ年 2ヵ年 3ヵ年
短大専門科卒 1ヵ年 1ヵ年 2ヵ年 4ヵ年
大学専門科卒 1ヵ年 1ヵ年 1ヵ年 2ヵ年

文部科学省後援色彩検定における当校の取り組み、受験状況、試験結果において「優秀団体賞」を受賞

CFCは「専門士」の付与対象校です

大学卒の「学士」や短大卒の「準学士」に対し、専門学校卒業生に与えられる称号を「専門士」といいます。これは修業年限2年以上、授業時間数1,700時間以上で卒業した人を対象とし、さらに付与対象校のみが与えることのできるものです。本校は「専門士」付与対象校となっています。

※CFCでは、高校や短大・大学を卒業後に就職を経験された方、主婦の方、また全く知識のない方など、年齢やキャリアを問わず、広く門戸を開いています。

こんなスペシャリストを目指しています

ファッション産業学科

マーチャンダイザー

マーチャンダイジング(商品企画)の担当者で、新商品企画、生産計画、販売計画などを行います。メーカー部門では商品化計画のすべてに携わり、流通部門では店舗設営から運営にまで関わっていきます。

プランナー

企業の方針に従ってブランドコンセプトを決定し、ブランドの商品ラインを組み立てる人。デザイナーよりもブランドプロデューサーに近い職種。マーチャンダイザーとのチームワークが重要となります。

バイヤー

商品仕入れのプロ。卸売り業者やメーカーから商品を仕入れ、店頭の品揃えをコントロールします。ショーや展示会に出向き、自店のコンセプトに合う服を選び、仕入れたりもします。

プレス

企業やブランドの広報窓口で、メディアに対して自社イメージをよりよく伝える仕事。コレクションや展示会等について、インタビューや文章でポリシー及び商品コンセプトなどをコメントします。

ファッション流通学科

アドバイザー

ファッション商品販売のプロ。ビジネスの最前線に立ち、店頭情報をデザイナーやバイヤーにフィードバックしたり、店内コーディネートも担当。ショップスタイリストとも呼ばれています。

スタイリスト

T.P.O.に合ったスタイリングを演出する仕事。広告等に必要な服や小物のコーディネートプランを立て、モノ集めからモデルへの着装まで担当。店舗のイメージ作りやショーのスタイリングも行います。

ブライダルスタイリスト

結婚式を迎えるカップル、特に花嫁さんのスタイリングを提案。その人に似合うだけでなく、季節や会場のイメージにも合うドレスやアクセサリー等の小物をコーディネイトします。

ファッションコーディネーター

ファッション情報の収集と分析を行い、各シーズンのテーマやコーディネートを提案。企画・生産・販売を総合的に調整して、方向性や販促計画を打ち出します。百貨店や量販店に多い職種です。

ショップマネージャー

ショップの責任者(店長)。商品管理、売上管理、売場の組み立て、接客とサービスの維持・向上、スタッフ指導、本社との連携など業務内容は幅広く、現場責任者としての高いスキルが求められます。

ウェブデザイナー

オンラインショップの運営を行います。商品データの登録、掲載商品の写真撮影、ECサイトの構築、広報活動等幅広い内容で、今後期待される職種です。いかにブランドの魅力を伝えて商品を買ってもらうかがカギとなります。

ファッション学科 / スペシャリスト学科

ファッションデザイナー

ファッショントレンドをキャッチして、感性を活かして新しい服飾デザインを創造します。企画、デザイン、素材や色柄の決定、パタンナーやソーイングスタッフとの交渉など、幅広い仕事をこなします。3DCAD・CGを使用します。

プロダクトマネージャー

生産管理担当者で、商品の品質管理、原価管理、納期管理など、ちょっと地味に見えますが、アパレル企業が儲かるか否かの要、生産コントロールのエキスパートです。

テキスタイルデザイナー

ファッションやインテリアに用いるテキスタイル(布地・織物)をデザインするデザイナー。色、模様や図柄、質感などを考えてデザインします。繊維の撚り方や染色にまで携わることもあります。

ソーイング・スタッフ

縫製の専門職で、見本縫い、補正、本縫いへと仕上げるテクニカルな仕事。現在では、既製服からオーダー服、リフォームやお直しまで、一言で縫製といっても、そのバリエーションは広がりを見せています。

パタンナー

デザイナーのイメージやデザイン画に基づいて、製品化のためのパターンを作ります。美しさと機能性、生産性を考えて作成。デザインの善し悪しがこのパターンで決まるほどに、重要な職種です。コンピュータ(アパレルCAD・3DCAD)を使用します。

舞台衣装

ミュージカルや演劇、バレエ、コンサート、映画、イベントなどで、役柄に合わせパフォーマーを引き立てるコスチュームやステージ衣装をつくる仕事。主にストーリーや役柄に合わせてデザインするデザイナーと、制作担当(パタンナー・縫製・装飾)に分かれます。