CFC Design Lab
ヨーロッパのデザイン教育が受けられる。グレードの高いクリエイターの創出を。
東京を拠点に活躍しているデザイナーのアキラ ナカ氏を講師に迎え、2009年から実施している「CFC Design Lab」はヨーロッパのデザイン教育をベースにした、より画期的で創造的で実験的な授業であり、CFCのクリエイティブ・ワークの一つです。


德田 琴音
佐屋高校卒業
CFC Design Lab COLLECTION 16期生
スペシャリスト学科 デザインコース
テーマ 「憧れ〜19世紀初頭のレカミエ夫人とアネモネを重ねる〜」
美しいが癖がある、強く見えるが実は儚いようなデザインを目指しました。


勝原 琉好
猿投農林高校卒業
CFC Design Lab COLLECTION 16期生
スペシャリスト学科 デザインコース
テーマ 「13世紀シュミーズ・ダルマティカ 〜ガウディの建築美を添えて〜」
見せないはずの下着をあえて見せるデザインにし、ガウディの建築美も組み合せ新しいファッションを構築しました。


佐藤 日和
豊橋商業高校卒業
CFC Design Lab COLLECTION 16期生
スペシャリスト学科 デザインコース
テーマ 「ロストテクノロジーと古代ギリシャ文明」
自作のテキスタイルとアウトドア素材のリバーシブルジャケットにしました。


塩谷 早智
一色高校卒業
CFC Design Lab COLLECTION 16期生
スペシャリスト学科 デザインコース
テーマ 「18世紀使用人服とベーカリー」
パン屋のシンボルであるプレッツェルをプリントしたベーカリーを象徴するエプロンドレスにしました。
<卒業生からのコメント>


まずはビジョンを思い描き、そこから着実に一歩ずつ
AKIRA NAKA アシスタントデザイナー
杉山 緑
2010年3月 スペシャリスト学科
デザインコース卒業 一色高校卒業
メインのデザインや生産管理全般のほか、グラフィックデザインも担当。私はCFC Design Labの1期生。CFCライフ全般を通して自分と向き合い、自己表現を追求しました。その経験が、様々なプロジェクトに役立っていると実感。「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる」という言葉を指針とし、自分のビジョンを思い描いています。

服は人の生き方を表現するツール
AKIRA NAKA アシスタントデザイナー
橋田 愛世
2010年3月 ファッション産業学科3年
ビジネスマネジメントコース卒業 名古屋市立工芸高校卒業
CFC Design Labの1期生。現場でより深く学びたくて、AKIRA NAKAに飛び込みました。現在、年4回のコレクションに向けて、デザインを中心に生産管理から撮影、展示会、店舗への納品など総合的に携わっています。パターンやプレスなどのプロと共に世界と戦えるチームで、常に高いクオリティを追求する日々です。服は生き方を表現するツール。と思えば、どんな難題もシンプルに答えを見つけられます。

基礎を学んで可能性を広げ、チャンスをつかむ
AKIRA NAKA パタンナー
伊藤 友美
2007年3月 ファッション産業学科3年
ビジネスマネジメントコース卒業 三重県立いなべ総合学園高校卒業
名古屋の企業でアパレルデザイナーとして5年間勤務し、東京での挑戦を考えていた折、AKIRA NAKAに転職するチャンスを得ました。現在はパタンナーを務め、サンプルパターンから量産パターンの作製や量産製品の検品など、実に幅広い業務に携わっています。CFCは感覚と高い技術の両方を養える場所。基礎をしっかり学ぶことで自分の可能性を広げ、チャンスをつかめると思います。