総合展「THE 尾州」で1年の成果を発表!

(公財)一宮地場産業ファッションデザインセンター主催の総合展「THE 尾州」が
2月17日(水)~19日(金)の3日間一宮市総合体育館で開催されました。
今回はコロナ禍での開催、ビジネスコーナーと学生・一般ブースが分かれて展示、見学でした。


尾州展ホームページ

<翔工房とは?>
オリジナル素材と服のデザインの関係性を学ぶ全国で唯一の人材育成事業。
学生の斬新なアイデアを基に、学生と経験豊富な「匠の技」をもつ技術者とのコラボレーションによって、この世に一つしかない素材を尾州の素材生産工場を使って製作。最後にガーメントに仕立て、イベント会場でその成果を発表します。

4月の募集から学内選考、学外選考を経て、13名が6月に匠講師へプレゼン。CFCの2名も参加しました。
匠講師の決定後、ペアーになって素材作りを開始。10月にはオリジナル素材の完成。作品製作に取り掛かりました。
1月にファッションショーのビデオ撮り。会場での上映と作品展示で成果を発表しました。



製作者・モデル:太田 未夢(ファッション学科アパレルデザインコース2年 山梨県立巨摩高校卒業) 



製作者:永田 有梨奈(ファッション学科アパレルデザインコース2年 武豊高校卒業)
モデル:安藤 咲奈(ファッション学科アパレルパターンコース2年 岐阜県立加茂農林高校卒業) 






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会場内では素材のコンテスト入賞作品の発表もありました。

<プロの受賞作品>



服がいかに美しく仕上がるのかが評価のポイント


<学生の受賞作品>




アイデアはとてもおもしろいです。


今回の目玉は「アンリアレイジ 2021S/Sコレクション」の展示。






テーマ「ホーム」
テントのホームが服に変身。
愛知県で開発された抗ウイルス加工素材を使用しています。


会場へのは多くの学生が見学に出向きました。
見て、触って、素材パワーを感じるイベントでした。